ドライアイとは
ドライアイは日本に2,200万人、世界に10億人いると推測されている
最も多く一般的な眼科疾患です。
しかしながら、多くの人が未だに診断に至っておらず、
眼精疲労、眼痛、頭痛、自覚視力の低下、肩こりなど、QOL(生活の質)を
下げる原因となっています。もし普段からの症状の変動などについて、
可能な限り正確な情報を集めることができれば、症状がでる前に予防することや、
回復を早めたりすることができるはずです。
このように、すべての方に眼の健康を届けたいという思いから「ドライアイリズム」を作りました。
ドライアイリズム
「ドライアイリズム®️」は順天堂大学眼科による
ドライアイを研究するためのアプリです。
このアプリにより
ドライアイに関するビッグデータを収集し、
ドライアイに関する調査研究を行います。
測定はシンプルで手軽
大切なのは日々の連続した測定データ。
なるべくたくさんの人に使い続けてもらうため、
ドライアイリズムの測定はとってもシンプル。
毎日の測定時間は5分もかかりません。
1まばたき測定 |
まばたきの回数や我慢できる秒数を
カメラで計測します。 |
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2OSDIアンケート |
ドライアイ診療で広く用いられている、
12項目のアンケートです。 |
日々の変化を自分の目で
「ドライアイリズム」はあなたと共にドライアイを
研究します。日々の測定データは研究に役立てられる
だけでなく、過去1週間の測定履歴をあなたの目で
確認することができます。
「まばたき測定」、ドライアイに関する
質問とともに、生活に関するアンケートを実施。
あなたの目でその変化を観察してみてください。
ニュース
安全性について
プライバシー
収集されたデータは、個人の特定に結びつく情報を持たないため、万が一漏洩しても個人の権利や財産の損害に結びつくことはありません。また、研究目的同意の撤回はいつでも可能です。
データの扱い
ご協力によって得られた研究成果、および収集されたデータは、それぞれの疾患の早期発見、診断、治療の研究に役立てるため、学会発表や学術雑誌などに公表されることがあります。 また、この研究のために集めたデータを別の研究または開発に利用する場合があります。
特記事項
本アプリは臨床研究におけるデータ収集用に専用開発されたものであり、それ以外の目的の使用を意図していません。研究参加によるいかなる健康被害、および機器破損に対しては補償できません。本アプリによる測定結果は医師の診断ではありませんので、気になる症状がある場合は医師の診断を受けてください。
順天堂大学医学部
眼科学教室
順天堂の前身は、始祖の佐藤泰然(1804~1872)が
天保9年(1838)に両国橋の薬研堀に開いた
蘭学塾にさかのぼります。その後、新たに
佐倉の地に塾を開いて順天堂と号したのが
天保14年(1843)のことであり、
170年以上の歴史があります。
研究開発
ドライアイリズム
開発チーム
猪俣武範 Takenori Inomata, MD, PhD, MBA
順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科
村上晶 Akira Murakami, MD, PhD
順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科
中村正裕 Masahiro Nakamura, MD, PhD
順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科
岩上将夫 Masao Iwagami, MD, MPH, MSc, PhD
筑波大学医学部医療系へルスサービスリサーチ分野
アプリ開発
medical logue
Special Thanks To
慶応大学眼科
坪田一男
内野美樹
Exclusive Sponsor
株式会社シード
Website Sponsor
日本アルコン株式会社
参天製薬
Supporter
ロート製薬株式会社